終末のハーレムアニメ全話視聴してのアニメ感想・見どころ解説まとめ!
みなさんこんにちわ!
よしたろうです!
今回のアニメ解説は「終末のハーレム」となっております。
2022年冬に放送されたこちらのSF・恋愛ものアニメ。
男のための男のためによるアニメで、下的なめんでニヤニヤする事ができますが、ストーリーは割と真剣な感じで主人公が理性に屈せず頑張っている様子を見る事ができました。
そんなハーレムアニメのアニメの流れ・解説を行っていきたいと思います!
それでは参ります!
どうぞ!
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あらすじ
時は近未来――2040年の日本・東京。ある難病に侵された青年・怜人は幼なじみの絵理沙と再会を誓い、病を治すため“コールドスリープ”することに。5年後に目を醒ますと、世界は大きな変貌を遂げていた。MK(Male Killer)ウイルスによって地球上の99.9%の男性が死滅。地上は5人の男に対して50億の女性が存在する、超ハーレムとなっていた。MKウイルスへの抵抗力を持つ男性“ナンバーズ”は、わずか5人。その1人である怜人は、残された女性たちと人類の存続のため“メイティング”(子作り)することを求められる。パンデミック後の世界に待っていたハーレム生活。同時に、怜人はナンバーズを巡る世界的な陰謀に巻き込まれていく。押し寄せる誘惑を乗り越え、世界を救うことはできるのか。
登場キャラ・声優一覧
アニメ解説(全11話)
ー女だけしかいなくなってしまった世界ー
「Male Killerウイルス」・通称MKウイルスというその名の通り男殺しウイルスによって世界から男が消滅してしまいました。
しかし、細胞硬化症という難病にかかっていた主人公をはじめとする5人のナンバーズは5年のコールドスリープを経てMKウイルスへの免疫を持ちウイルスが蔓延する世界でも生存する事ができることを確認。
主人公の水原怜人はナンバーズの中で2番目にコールドスリープから目覚めた人物なのですが、目覚めた瞬間、周防美来という人物があなたの担当官でメイティングをしてくれと訳のわからないことを言われて混乱していました。
人類の存亡の危機で免疫細胞を有したものでないと産まれた瞬間に男であれば死に絶え、女であれば生き残るそうです。
精子から人工受精という手段もあるのではと問いかけていましたが、それだとダメで実際に行為を行ってからでないと生き残らないという都合の良い理由もありました。
しかし、水原にはコールドスリープ以前に約束した恋人がいて、どれだけ他の女に誘惑をされても頑なにメイティングを拒否し続けその子でないとしないと断言していました。
また、水原はこれまでの優秀な女子医学研究者でも開発する事ができなかったMKウイルスのワクチンを開発するということを公の場で宣言をし、努力をしていきます。(元々は医学者だった)
ですが、担当官である周防の目的としてはNo.2にメイティングをさせて子供を作らせることが実績につながるので、拒否され続けた結果担当官の職務を剥奪され、メイティング対象としてそばに置かれる存在となりました。
その代わりに新たな担当官、片桐麗亜と黒田マリアが任命され護身役である山田翠と看護役である龍造寺朱音の水原サイド女子でワクチンの開発とMKウイルスの真相へと迫っていきます。
MKウイルスの真相は大体予想がつくかなと思います。
1番目に復活した火野恭司は水原とは打って変わって、この狂った世界をとことん楽しんでいる男としてはまともな性格という感じで、何人とも女とメイティングを楽しみ毎日ピンク色状態でした。
昔憧れだったアイドルも今では手駒という感じで犯しまくりで、まさにハーレム状態でした。
しかし、流石に毎日同じような生活を繰り返していると飽きたらしく外へ出かけて次のメイティング相手を探索していました。
目に止まった女の子は、水原の妹・まひるでまだ未成年の年齢でしたがこの世界ではそんなこと言ってられるはずもないので、要求を押し通そうとしました。
しかし、まひるちゃん自体はまだ正気を保った女の子で火野からの誘いを断固として拒否。
火野は水原自体にお茶だけでもセッティングしてくれと頼み込んでいましたが、お茶をした後は何事もなく解散。
鬱憤を晴らすために取り巻きの女とよろしくやりまくってました。
3番目に復活する男も登場します。
名前は土井翔太で、コールドスリープ前は学校で過度ないじめを受けていてストレスで髪が白くなってしまった可哀想な子でした。
その頃のあだ名は「どじい」というドジとじじいを重ねたいじめのあだ名でしたが、スリープから復活してこの狂った世界でだんだんと自分の欲望を満たすように変貌を遂げます。
復活後は、土井自体に前の生活風景と同じ環境にすべきだと学校での隔離生活をさせられて土井も最初は不安を感じていましたが、周りには女子生徒しかいなくて自分が特別な存在であること、そして何より昔味方のような存在だった先生が自分のものになったことによって理性が壊れ始めハーレム世界を楽しんでいました。
担当官(神谷花蓮)の策略で、昔土井がいじめられているのを傍観者としてただ眺めているだけの存在だったアイドル(星野汐音)を投入して、土井も昔やられていたことをやり返して惨めな思いをさせたり、いじめのメンバーにいた女子を土井の依頼で連れ出し、まんま昔のシチュエーションで復讐をして憂さ晴らしをしたりして最高に良い気分になっていました。
あまり書きすぎると、ネタバレになってしまうので他の真相については伏せておきますが、
最終話では水原は昔の恋人・エリサと合流を果たし共通の目的であるMKウイルスのワクチンを開発すべく突き進んでいくぞという熱くなろう展開の場面で終了します。
まとめ
ということで、主にキャラの行動・思惑から話の流れを書きましたが、
いかがだったでしょうか??
終末のハーレムというアニメタイトルから想像できる事がそのまま描かれているという感じで、男が見てとても喜ぶアニメだなと思いました。(自分も男です)
ただ実際もしこんな世界になったとして自分が生き残った生存者の立場になるのは、あまり嬉しくないかもしれないですね(笑)。
どんな女ともメイティングができるというのは男としては正直に嬉しいことかもしれないですがその分何か他の危険に晒されるようで、生きた心地がしないような気がします。
また、話のスピード感がかなり早いなと感じていて、つめつめで話の内容が頭に入ってこないペースに感じました。
これはアニメの放送が延期になってしまったり打ち切りになりそうだったりが関係しているような気もします。
本来は2021年秋と昨期に放送される予定でしたが、刺激が強すぎる等の影響で放送が延期という形になっておりました。
しかし、2022年冬に再び放送が再開する事ができたのでそれだけ注目されていたということですよね!
現在(2022年4月4日時点)では、通常版と無修正版の二つのバージョンが用意されており、dアニメストアで視聴可能な状態となっております!
男性諸君の方、いつ放送中止になるかわからないのでこの機会に刺激のあるアニメを視聴することをお勧めします!(年齢確認必要)
ラブコメ感はあまりなく、世界観からの狂った世界・SFっぷりを楽しめるファンタジー恋愛アニメの印象ですので、ご検討ください。
以上で今回のアニメ解説記事を終了します!
最後まで熟読ありがとうございました!