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よしたろうのアニメ解説

ヲタクに恋は難しいアニメ全話視聴してのアニメ感想・見どころ解説まとめ!

みなさんこんにちわ!

 

よしたろうです。

 

今回のアニメ解説は「ヲタクに恋は難しい」となっております。

 

2018年春ノイタミナで放送されたこちらの社会人系ラブコメディアニメ。

 

11話構成となっていて主に4人の登場人物カップルの様子が見れるアニメとなっております。

後に2人登場しますが1人は10話とかなり後で登場するのであまり主要ではないようです。

 

それでは早速、アニメの見どころ・感想を解説していきたいと思います!

 

どうぞ!

 


 

目次

 

あらすじ

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©ふじた・一迅社/「ヲタ恋」製作委員会

 

2014年4月、イラストSNS・pixivに投稿された、ふじたによるマンガ『ヲタクに恋は難しい』。隠れ腐女子のOL・成海と、重度のゲームヲタク・宏嵩。そんなふたりの恋愛は、ヲタクなら思わずクスッとする笑いあり、そうじゃない人もキュンキュンするシチュエーションあり。ヲタクの恋愛をポジティブに描写した新しいラブコメが読者の心を掴み、pixiv内オリジナルマンガ作品でのブックマーク数歴代1位を記録。同年創設された「次にくるマンガ大賞」では“本にしてほしいWebマンガ部門”1位を受賞。翌2015年4月に書籍化が実現し、同年12月に発表された「このマンガがすごい!2016」では“オンナ編”1位を獲得するなど、ファンの応援とともに展開を広げてきた「ヲタ恋」。シリーズ5巻発売時点のコミックス累計発行部数は、550万部を突破!ここまで応援していただいたファンの皆さまのおかげを持ちまして・・・!TVアニメ『ヲタクに恋は難しい』2018年4月、放送開始!

 

アニメ解説(全11話)

f:id:yeaxkuy:20220330183641j:plain©ふじた・一迅社/「ヲタ恋」製作委員会

 

pixivというイラスト投稿SNSで投稿されていたマンガによるアニメ化となっておりかなり珍しいパターンですよね。

基本的には冒頭にも挙げた通り2つの社会人オタクカップの様子が描かれています。

 

メインの方のカップルは、主人公ヒロイン・桃瀬成美二藤宏嵩です。

 

1話目で転職をしてきた桃瀬が偶然にも同じ会社で勤めていた幼馴染の二藤と再開をし、同じオタク友達から付き合うという方向になります。

桃瀬は以前の彼氏からオタク趣味がバレたことで彼氏から別れを告げられ、元の会社にいることが気まずくなって気づいたらやめていたという失敗談がありました。

 

そのことを、飲みの席で二藤に相談をしたところ、二藤の方から「じゃあ俺でいいじゃん」と告白じみた発言をしたことで晴れてオタク友達から付き合うこととなりました。

 

しかし付き合ったといってもやることなすことが変わったというわけではなく、家でゲームしたり外でゲームしたり夏コミのイベントに行ったりなど、お互いの趣味を共に楽しんでいるような感じでした。

一時は付き合うのはこんなもんでいいのかと二藤が悩んでいたりもしましたが、自分たちのペースで関係を作っていけばいいんだよみたいなことをアドバイスされて納得したというシーンもありました。

 

現実でのと重ねると、付き合うというのは一緒にいて疲れない存在のパートナーの人を探した方が良いという恋愛観と似ているかもしれません。

 

アニメ内でもモンハンらしきゲームを一緒にやってオタク用語を使いながらプレイしあっていたりしてとてもお似合いのカップだなと感じました。

 

現実世界に二藤のような無感情で笑顔を見せない人が存在しているのかは知りませんが

 

次にもう片方のカップルで、小柳花子樺倉太郎です。

この二人とメインカップル二人を中心に話が展開されていくのですが、このカップルはいつも口喧嘩で言い争いをしています。

 

お互いの考えをお互いの場では曲げたくないという思考が働くのか頑固になって桃瀬らの前でもイライラしてばかりという感じでした。

 

しかし、二人が付き合い始めたのは高校生の終わりくらいかららしくとても長続きなので、相手に遠慮をする必要がないということを理解しあってからこその言い争いだと思われます。

実際自分が行きすぎた罵声になってしまって泣かせてしまった時などは自分から真摯に謝ってより関係が深まるというシーンもありました。

 

また小柳花子はコスプレイヤーはなちゃんというこのアニメのオタク界では有名な男コスするコスプレイヤーでした。

そのことから、会社に入りたてだった桃瀬は花ちゃんと親睦を深めることができ、後に4人でいつも遊んでいるという構図が出来上がっていました。

 

仕事終わりに4人で飲みに行ってBL百合もので語り合ったり、4人で同じMMO RPG系のゲームをやったりして遊んだりとかなりの回で4人が交わる姿が描かれていました。

 

桃瀬と小柳はBL好き同士女子ですが好みのタイプが全くの正反対でお互い譲れない戦いを繰り広げているシーンもありました。

 

 

5話目にまた新キャラで、二藤弟の尚哉が登場します。

兄の宏嵩とは打って変わって、普通大学生男子という感じでスタバみたいな珈琲店でアルバイトをしていたところに偶然桃瀬と遭遇する形で登場しました。

 

またちょっとドジっ子という感じでみんなでゲームをするときでもやったことがないかというところもありましたが、ありえない操作方法をしていたりと苦笑いできる要素もありました。

 

一時は桃瀬を狙っている?疑惑がたって樺倉が尚哉にやや強めの口調で気づかせるように仕向けていましたが、尚哉の方は兄が成美とようやくくっついてくれて嬉しい!という表情で逆にめちゃくちゃ応援する側になりました。

 

 

しかし、そんな尚哉の前にも桜城光という見た目はボーイッシュなオタク系女子が登場します。(10話

 

出会いはアルバイトをしているコーヒー店に桜城がいて兄と同じゲームをしているところを発見した尚哉が話しかけるという形で出会うのですが、超コミュ障という感じだった桜城はすぐにその場を立ち去ります。

 

ただ、そこで落としていった用紙を拾った尚哉が偶然大学が同じだったため返してあげるときに再び出会ってそこから尚哉が一緒にゲームをしよう!と誘って仲良くなっていきます

 

桜城の方は最初二言目にごめんなさいと謝罪をするナヨナヨした感じでしたが、尚哉の明るい性格と一緒にゲームを手伝ってあげているうちに段々と心を打ち明けていきました。

 

ただ、見た目はイケメンの男の子なので尚哉が女の子と気づいているのかは最終話が終わってもわかりませんでした。

 

おそらく尚哉は、兄と成美ちゃんのゲームをするという好きなことを共有できる関係に憧れて同じゲーム友達が欲しかったんだろうなと思います。(そう感じれるシーンもある)

 

 

個人的に一番お互いの深めることができたなと思う回遊園地デートをしたときの回で、このときちょうど宏嵩の方が恋人としての自分に疑問を抱いていて一般の恋人らしいことをしようと遊園地に行き、園内で遊んでいる時はオタク用語使ったら罰金という制度を設けていました。

 

結局その制度で成美、宏嵩両方かなり持っていかれていたのですが、その行動に加えて小柳からの助言によって自分たちらしいカップルづくりをすれば良いことに気づき、今まで通りのオタクカップルなりの道を辿っていきます。

 

最終話成美・宏嵩カップ樺倉・小柳カップのそれぞれの休日の様子桜城尚哉ゲームに誘ったりと全体的なみんなの状況を満遍なく放送したところで終了します。

 

 


 

まとめ

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©ふじた・一迅社/「ヲタ恋」製作委員会

さて、ここまで話の内容・キャラ同士の関係等を中心に解説してきましたが、

いかがだったでしょうか??

 

恋愛/ラブコメアニメとはいっても男主人公がハーレム状態になるようなアニメではなく、少女漫画にあるような社会人×オタクを掛け合わせた大人な恋愛アニメというイメージでした。

 

ヒロイン桃瀬に宏嵩の顔が近づいて頬を赤くしたりする場面など、特に女子をキュンキュンさせたいような仕様のアニメとなっているなと感じました。

 

少女漫画系統の中ではジャンルに沿った内容のものという感じで、現実でもヲタ恋の世界観を重ねることができそう趣味が合うカップルっていいなあと改めて思わされることができます。

 

こちらのアニメを一言で表すと、「オタク同士が恋愛をしたときにあり得る想定をした少女漫画」という感じで普通に面白い内容でした。

 

見どころとしては、やはりオタクのカップルがどんな風に恋人と生活を共にしていくのかなと、現実世界でも起きて欲しいなと明るい気持ちになれるというところでしょうか。

 

女子でオタクの趣味があるという方には、こちらのアニメはピッタリな作品です。

 

他女子も少女漫画を見る目的であれば、ぼちぼち目的に合った内容が見れるかなと思います。

 

男子が見るのは「君に届け」だったり「となりの怪物くん」だったりの女子向け恋愛系アニメでも楽しく見れるという方には飽きずに見ることができる作品かなと思います。

 

ハーレム好きな人にはオススメはできないので、アニメコンプリート目的で見るようにしましょう。

 

話の内容はそこまで覚える必要がないのでのほほんと視聴することができます。ぜひこの機会に視聴してみることを推します。

 

 


 

以上で今回のアニメ解説記事を終了します。

最後まで熟読ありがとうございました!