変態王子と笑わない猫アニメ全話視聴してのアニメ感想・見どころ解説まとめ！
みなさんこんにちわ！
よしたろうです！
今回のアニメ解説・感想タイトルは「変態王子と笑わない猫」となっております！
2013春期）1クール12話限り（2021年12月現在）のラブコメジャンルアニメとなっており、全話を見終えることができたので、
通称・「変猫」の解説をしていきたいと思います！
それでは早速参ります！
どうぞ！！
目次
あらすじ
(C)2013 さがら総・メディアファクトリー／「変猫。」製作委員会
｢－先輩は、どうしようもない変態さんです｣横寺陽人は頭の中身が煩悩まみれな高校二年生。ひょんなことで“笑わない猫像”に祈ったら、心に思ったことがいつでもどこでも垂れ流しになってしまった！そんな人生の大ピンチを救ってくれたのは、クールでキュートな無表情娘、筒隠月子 ｢頭の先から尻尾の終わりまで撫でまわしたくなる感じの子だなあ｣｢変態さんですね｣｢ち、違っ、褒め言葉の一種だよ！？｣｢裁判沙汰の多そうな変態さんですね｣｢！！？？｣とにもかくにも猫像のせいで失われた本音と建前を取り戻す、爽やか変態×冷ややか少女の青春迷走ストーリーがいまはじまる！
主なキャラクター・担当声優
ストーリーの流れ・見どころ
(C)2013 さがら総・メディアファクトリー／「変猫。」製作委員会
1話目で、変態王子と笑わない猫のタイトル通りの出来事が起こります。
主人公・横寺の性格と筒隠月子の性格が猫の置物の力によって変貌を遂げます。
必要としている人に自分のいらないものを与えるというものであり、それが誰かに譲渡されます。
横寺の性格は元々変態だったが、猫の魔法にかかると見境なしに変態要素を公然の場でも平然と発するようになってしまいます。
月子の性格の方は元々は表情が豊かで感情がわかりやすい子でしたが、無表情で感情がわかりにくい子に変わってしまいました。
そんな猫の置物の能力によってから物語は始まります。
とはいっても、時系列で進んでいく感じではなく恋愛的イベントがありつつだったり、シリアス的展開が始まる時などに物語が進行するという形でした。
もう二人ヒロインに小豆梓と筒隠つくしがいるのですが、この二人と横寺の関係が深まっていくところも見どころの一つです。
また、アニメ内での1番の見どころは10話〜12話あたりです。
それなので、まずはそれまでの話の流れについて解説します。
2話では、横寺から小豆梓に表情（建前）が奪われたことで、小豆梓と接触をはかり
デートイベントが発生します。
さらに月子もこのデートに参戦してさんこいちみたいになります。
月子と梓は横寺の変態具合をどっちがよく知っているかなどで多少言い合いになりますが、デート自体での一食触発というわけではなく普通に楽しんでいる感じでした。
しかし、最後あたりで昔友達付き合いで嫌な思い出がある梓に対して降りかかる出来事があって仲が悪くなってしまって終わります。
3話では、小豆梓との仲違いを解消するため、横寺は月子にアドバイスをもらいながら梓の昔の同級生と会って事情を聞いて梓を無理やり猫の置物のところに連れ出し本当の思いをぶつけて建前を返してもらうことに成功します。
それと同時に梓とも一段階親睦が深まりました。
後半は月子と横寺の昔の出会いでしていたやりとりと現在に戻って仲睦まじく話しているシーンがメインです。
表情を失った月子の紙芝居を横寺に聞かせて感想を求めていました。
4話では、月子とその姉・つくしの仲が仲が悪いということを知った横寺がつくしと交流があって妹と縁を切りたいと言ったことに対して怒ります。
しかし、本当は妹のことを結婚したいほど大好きなつくしがいてヒロイン二人が仲直り？みたいになります。
その話中色々あって猫の置物の前でその話をしていて月子の表情の全てが詰まった肉まんがつくしに食べられてしまいます。
こうして、月子の表情はそのまま戻ることがなくなり、暴力を奮って解決する性格だったつくしに表情を取り込まれてしまいます。
5話では、4話での猫の暴走の一環で横寺の家がなくなってしまいます。
この家のありかは筒隠の物置のところに全て行ってしまっているのですが、その事実をしらず筒隠家に泊まることになります。
ここでお泊まりイベントが発生して月子とつくしの女の子二人暮らしのお家に泊まることになっていろいろとラッキーなシーンがあります。
しかし、それよりも筒隠家の物置に横寺の部屋にあるもの全てが移動しているという現象の方が気になるという感じでした。
6話では、物置の中にあったもう一つの猫像がどういう力で横寺家の物を引き寄せたのかを知
るためにつくしと話をするところが前半(加えてセクシーコメディのシーンあり)で、
後半は小豆梓を一目見たいと願った横寺の前に梓が現れて4人で晩餐を食べるところです。
しかし、続く7話では豪雨が発生してしまい4人で家の中に籠る生活をすることになるのです。
7話では、何故か急に発生してしまった豪雨から外に出られなくなってしまったことで4人で家に籠って何かしようというところから始まります。
しかしこの豪雨災害は、筒隠の家だけで起こっていることで、誰かが猫像に願って引き起こしていることだとわかります。
その崩壊を望んでいる人を阻止するために横寺が言葉をかけてあげて何もかも元通りになるという感じです。
しかし、その過程であったつくしと横寺の関係が深まったことにショックを感じていた小豆梓が猫像に新たに願いを伝えて次の回に話が進みます。
8・9話では、小豆梓が猫像に「新しい自分に・・・」と願った後の出来事が描かれています。
ですが新しいヒロイン？・エミという子が登場します。
その子がミニマムサイズの猫像に退屈な生活つまらないから変えてと願うと、
学校がスクール水着が制服で横寺が王子様と呼ばれるという世界に変わってしまいます。
このエミちゃんという子は、昔横寺と交流があった子でとても仲良しの子だったのですが、横寺はなぜかそれを覚えていません。
それでかれこれあって、梓とキスをすることとなるのですが、猫神に願った人物がこの回では3人いたということです。
横寺が記憶がない理由はこの後にわかってきますが、まあ雰囲気だけ楽しめれば問題ないです。
10話では、8・9話であった騒動から通じて、横寺が幼少期の頃一体何があったのかの真実を間接的に探す回です。
月子とつくしがイタリアに行ってしまうというのがありますが、そこにはあまり触れられず、横寺の幼少期の頃の写真を探して昔本当は出会って何か大切なものをもらったのではないか？の疑問を解決するために行動をするという感じでしょうか？
最後らへんで、猫神の能力で月子と横寺が過去に飛ばされて真実を確かめにいきます。
11・12話では、過去に飛んで「過去を直接確かめたい」という月子の願いを猫神に叶えられ、筒隠家の実母・ツカサさんと横寺の関係性が明らかとなっていきます。
ツカサさんは、あまり体調が良くない体持ちで横寺が記憶を与えるときも寝込んでいるというところでした。
その様子を本当は母親のことが好きだった月子とつくしも見ていました。
この出来事があったことで横寺は思い出を作っても記憶に残らないという現象を発症します。
それで現在に戻り、表情を失った子と思い出を覚えていない主人公がこの先どうなるかはわからないけど
変態さんであることは変わらないよね！みたいな感じで終了します。
まとめ
(C)2013 さがら総・メディアファクトリー／「変猫。」製作委員会
ということで、話の流れをざっくりと解説してきましたが、
いかがだったでしょうか？？
物語の内容は難しいものではないのですが、それよりもヒロインの挙動だったりラブコメ恋愛シーンの方が楽しめると言った形で、
ヒロインの萌えシーンが好きな人にはおすすめできるアニメなのでないかなと思いました！
猫神の能力で振り回されている人生の中で起きる若干シリアスラブコメディという感じなので新鮮なアニメという感じでした。
話の内容は全て理解しようとしなくても雰囲気だけで楽しむことができるアニメだと思います。
理解するためには2回見たら全て理解できるかなと思います。
それぞれのヒロインと横寺の関係性が見どころとなっていますので、ラブコメディアニメ好きの方是非是非ご視聴してみてはいかがでしょうか？
それでは今回の記事を終了します！
最後まで熟読ありがとうございました！
